2010年 06月 23日

ルーシー・リー展行って来ました。

6月20日まで、東京の国立新美術館でおこなわれてた「ルーシー・リー」展に行って来ました。
ルーシー・リーの作品は、ずっと見てみたくてチェックしてたのですが、東京ばっかりで関西に来ず…でした。
去年の夏に、兵庫陶芸美術館に「ハンス・コパー」展を見に行った時、ルーシー・リーの作品が少し展示してあり、それを観て「次、ルーシー・リーの展示があったら東京でもどこでも行くぞぉ!」と決めました。
そして今回、無理やり?!行ってきました~
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観に行った感想は・・・行ってよかった~!やっぱり、写真ではなく本物は全然違う。写真で観てた時に疑問だったことが、いくつか「なるほど~」とわかりました。
ルーシー・リーがロクロを引いてたり、窯だしをしているビデオもありました。複雑な形を二つに分けてロクロで引き、くっつける方法、眼からウロコです。つい、1回で終わらせてしまおうとしてしまうのですが、2つに分けることで、自分の理想の形に作りやすくなるのだと思います。日本では、技術を先にたたせがちなので、この方法は邪道と言われそうですが、技術よりも結果重視の欧米的考え、賛成です!
そして、80歳のルーシー・リーが、真剣に陶芸と向き合う姿に力をもらいました。
作品は素晴らしかったです。ロクロで薄く引かれ、無機的要素が強いイメージですが、ストライプの線をフリーハンドで描いたり、器の口の部分だけ違う釉薬をのせ自然に滲ませたり、2色の粘土を合わせスパイラル模様にしたりと、自然に任せてる部分もあるためか、私にはルーシー・リーの作品が花のように見えます。これからまだ変化していくような、そんな感じに、惹かれます。お腹いっぱい作品を観る事ができました。

この展示で、蓋物が全部閉まってて中が見えなかった事は残念でした。他の展示でもいつも思うんですが、中を写した写真でも横に置いてくれたらなあ…
そして、やっぱり実際手に持ってみたかった。(これは無理よなぁ) ルーシー・リーの作品は薄いのが特徴ですが、紙のように軽かったらいやだな。「花」のイメージなので、重さで植物の強さを表現してほしいなあと、私の勝手なイメージなのですが。
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そんなことで展示を堪能し、帰りの新幹線で図録を見ていたら「大阪東洋陶磁美術館でルーシー・リー展が開催されるのは、今回が2度目である。」と・・・な?!
どうやら今回は大阪にも来るみたいですっ。知らなかった~イノシシの悪いくせですぅ・・・
調べたら12月に来るそうです。5点ほど作品数は減るものの、拝観料もかなりお安い・・・まあでも、半年早く観れたからいっかあ~ということで、興味のある方ぜひ、観にいってください~
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by maykobo | 2010-06-23 12:40 | その他


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